にきび治療・睡眠法 ①
睡眠とにきび
睡眠不足が続くと、肌に不調をきたすことが多いのは皆さん実感したことがあると思います。睡眠不足は自律神経の働きを乱し、肌の新陳代謝、免疫力の低下を引き起こし、肌荒れなどの症状を引き起こします。
また、交感神経(全身活動を活発に興奮させる)が刺激されることにより、皮脂の分泌が増え、ニキビができやすくなります。
加えて、睡眠中には成長ホルモンの分泌が活発になりますが、睡眠不足により、この成長ホルモンが十分に分泌されないと肌のターンオーバーに大きな悪影響を与えてしまうのです。
肌のターンオーバーを整えるためには、まず、しっかりと睡眠をとることが欠かせません。人は、毎日寝ている間に肌の修復作業を行なっているからです。
睡眠時間が不規則で、十分な時間がとれていない状態だと、肌の代謝が正しく行なうことができないのです。そうなると、不要な角質がいつまでも肌の表面に残り、毛穴を詰まらせてニキビの原因となってしまいます。
しっかり睡眠でにきび予防
睡眠時間について
睡眠時間がどれだけあれば十分か?という問題ですが、満足度については人それぞれです。5時間も寝れば十分という人もいれば、8時間以上寝なければ寝た気がしないという人もいて、睡眠不足の基準はハッキリとはしていません。
しかし、化粧品の開発研究者などが集う学会での発表では、『にきびのある人は、睡眠時間7時間以下の人が多い』という調査結果が報告されています。やはり、この結果から考えるとにきび予防のためには7時間以上睡眠をとることが望ましいようです。
ちなみに、ニキビができてしまった後で睡眠時間を増やしたからといって、ニキビが治りやすいという訳ではないようです。ただ、それ以上にきびを悪化させない、できにくくするという予防の観点から、やはり7時間以上の睡眠が必要だと思います。
レム睡眠とノンレム睡眠
人の眠りは、寝てから起きるまでの間、全く同じ状態が続くわけではありません。寝入ってしばらくすると『ノンレム睡眠』という深い眠りに入ります。それからしばらくして『レム睡眠』という浅い眠りに変化します。これが約90分周期に入れ替わっていきます。
このノンレム睡眠とレム睡眠の周期が4~5回繰り返されるのが、睡眠の理想とされています。時間に直すと、やはり7~8時間の睡眠時間ということになります。
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